自分で時計のベルトの交換を行う方法や手順を解説します

腕時計のベルトは部品として手に入れることができます。専門店だけでなくディスカウントストアーにも在庫があるほど一般に浸透した商品なので、季節の変わり目や気分転換の一環として気軽に交換できる環境が整っています。大抵の商品にはベルトをケースに固定するためのバネ棒と交換用の工具が付属しますから、買ってすぐに交換作業に取り掛かれるのもメリットです。やることは単純明快。視力が良く手先が器用な人ならば、初めての作業であっても10分くらいであっけなく終わってしまいます。ただし、運が悪い場合の話ですが、稀に30分以上掛かってしまうこともあるので、そのようなことにならないよう、作業の要点を順に説明します。部材以外に準備するのは、ある程度広さのあるテーブルと、外した部品を仮置きするための小皿、ケースやガラスを傷から守るためのタオルも必要で、安全第一ならば目を保護するためのゴーグルも必要です。加えて、めがねクロスなどの小さな布と虫眼鏡があれば、作業が更に確実になります。

準備が大切、始めは全体像の把握から

作業の始めに時計と新しいベルトを並べて、正しい取り付け方向を確認します。それまで使っていたものと同じ構造のものに付け替えるのであれば迷うことはありませんが、腕に巻き付けるタイプから腕に通すタイプに交換する場合およびその逆の場合は注意が必要です。頭の中でのシミュレーションに頼らずに実際に手首に装着して、どちらの端を12時の側に取り付けるのかを明確にします。逆にすると、非常に装着しにくいので正しい方向の把握は簡単です。次に現状の固定方法を細かく調べます。ダイバーズウォッチ用に代表される、腕に巻き付けるタイプの場合は、12時側と6時側のパーツがそれぞれ独立しているため構造把握は簡単至極。これは、時計をどのような体勢にしても着脱用の工具が簡単に入ることを意味します。これに対して、金属製に代表される腕に通すタイプは伸ばした状態でも輪がつながっているため工具を入れる方向が制約されます。場合によっては、フックの部分を外して二つに分離してしまった方が、格段に作業性がよくなることがあるので、構造を良く見極めてどちらのスタンスで作業するかを決めます。

作業は大胆かつ慎重に、最後のチェックは特に入念に

ベルトの外し方はタイプによらず同じです。バネ棒とケースの間に工具を差し込んで棒が縮む方向に力を加えつつ、その端がケースの穴から逸れる方向に動かします。力の加減は、例えば彫刻刀で版木を削る程度は必要です。そのため、作業中、ケースやガラスに傷を付けないよう、テーブルにはタオルを敷いておきます。最も注意が必要なのは棒がケースから完全に外れる瞬間です。縮んでいるバネがこの瞬間に開放されるわけですから、対策しておかないとどこかへ飛んで行ってしまうのは明白です。そのため、初めから対象部分をめがねクロスなどで包んでおけば、部品の紛失防止と怪我防止の両方に役立ちます。取り付けは取り外しの逆の工程です。バネ棒の一端をケース穴に差し込み、もう一方の端を、工具を使って少しずつ対向するケース穴に近づけて最終的に落とし込みます。きちんと入っているのかそうでないのかの判断が結構しにくいため、ここだけは虫眼鏡を使って確実に装着されたことを確認してください。正しく入っていない場合、大切な時計を落としたりバネ棒が宙を舞うことになるので、二重三重に確認することをお勧めします。

各店舗でのフェア・イベント情報もご覧いただけます。 トレンド情報をいち早く取り入れベルトの開発を続けます。 カミーユ・フォルネは皮革製品作りのプロフェッショナルです。 時計ベルトの他にも財布やバッグなど多くのファッションアイテムを生み出しています。 ウェブサイトにて革のお手入れ方法や修理についてご紹介しています。 当社は、顧客の期待を満足させるのは最高の素材と完璧な仕上げと考えています。 時計ベルトのことならこちら